相場でほんとに勝ち続けられるのか [デイトレード]
今日から、相場に入った場所をできる限り残していこうと思います。
我ながら、入るところはほぼ8-9割の確率でつかめるようになってきました。
あとは止め時で、どこで決済するかで、どれほど勝つかが決まってきます。
結局「どうなるかわからないところ」で入ってしまうことで、マイナスが膨らむ、あるいはせっかく稼いだものがなくなってしまう、のが相場で負ける場合のすべての原因なんだと思います。
もちろん相場観ができていない状況では、すべての場面が「どうなるかわからないところ」と思いますので(自分の過去の経験から)「どうなるかわかるところ」がある時点で、それなりに相場を見てきた経験があるという
ことになりますが。
相場は結局自分との戦いです。
かっこいいことを言ってるつもりではなく、泥臭い泥臭い話です。
自分の弱い部分が見事に全部さらけ出されます。
相場と向き合っていると。
プロスペクト理論という人間の欲の制御装置のような感覚が、相場で勝つ方向に向かうのをとことん邪魔します。
だからよく、相場で勝てる人は破天荒なギャンブラーのようなイメージとして捉えられることが多くなります。
「ちょっと普通とは違うおかしな人」でないと、勝てないのが相場であって、かつ、その人もいつかは破滅する。というのが、世間一般の相場の世界で生きる人への認識ではないでしょうか。
考えてみると、相場で稼ぐということがもうある意味わけのわからない世界です。
子供のころから「勉強勉強」と追い立てられ、いい大学、いい会社を目指します。
社会の上流階級入りを目指して。
これは結局、より多くの「権力」を得る、「お金」を得る、ための努力です。
いい会社に入って、多くの収入を得る。
安定した大会社は、銀行の覚えもめでたく、ローンもガンガン借りてくれ借りてくれ攻撃が来るほどです。
社会的な信用は抜群です。
けれどそれも、「お金」があれば、何の関係もなく、借りる必要はないので信用もへったくれもなく、
自分の社会的な価値は、適当に会社でも作って社長になればいいだけです。
聞いたことのない小さな会社は、銀行は相手にしてくれませんが、そもそも銀行からお金を借りる必要が
ないので、問題はありません。
そして、相場は、倍々ゲームです。
FXはこれまでよりレバレッジの制限がかかるような話もありますが、それでも、
「常に勝てる」ようになると、とんとん拍子に資金が増えます。
100万円の資金が、毎日5%増えていくとしたら(FXで常勝の場所まできたら十分可能です)、1か月で、土日休みですので稼働20日として、元金が倍になります。
100万円の元金が1か月で200万円になる。
(この計算も、実はまだ甘くて、毎日増えていくぶんを資金には上乗せしないで、100万のままの運用の前提ですので、増えた分を元金に上乗せして、運用額増やしてやるとさらにどかんと増えます。)
日常生活の中でこんな話を聞くと、ほぼすべての人が「うそ」「詐欺」「あほか」と思います。
一般的な人の常識から考えると、うそ、詐欺としか思えないようなことが、普通に存在しているのです。
これが100億円扱うファンドのディーラーがやっている、と聞くと、「さすがだね、すごいね、雲の上の話だね。」と思いますが、個人でFX相場に向き合っていても、そのペースで増やせる人は存在しています。
私は、やっとの思いで、その常勝の場所の入り口にたどり着いたあたりと思います。
まだ数年の経験で、10年負けなしとかは言えませんが、自分の方法で、過去20年分やそこらのチャートは「負けない」ということを検証しているので、この先はどんどん精度が上がるでしょう。
それで、時間のあるときには、相場に入った状況をここに書き残していこうと思います。この先。自分の考察をするためのデータもかねて。
今日の相場(20171012) [デイトレード]
ドル円 2017年10月12日の日足
日足は、現在レンジ相場のてっぺんから下がり始める様子。
週足でも見ても現在レンジなので、
上昇トレンドに行く可能性は少ないと思われますが、レンジ状態が長いので、
チャートからはいつ跳ねてもおかしくはない時期とも言えます。
私はデイトレやスキャルのような取引が主体ですので、日足、週足は参考程度なのですが、
それでも、「今日動きそうか、停滞しそうか」等が読めますので、大きな足で見ていくことは
大事と思います。