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リアルタイムのチャートと出来上がったチャートの違い [相場の考え方]

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ユーロドル


20180524 15:38

の5分足ですが、

関連する指標の影響もあったのか、5分足レベルでは上に下に動きまくっている状態でした。


こういうところで入ってしまうと、損切の幅にもよりますが、上で切られ、下で切られ往復びんたというものを

食らう可能性が高くなります。大きい足を見ると、どこまで行くかはわかりませんが、この後は上向きに行くのではないかとの予測はできますが、そうは言っても5分足で一気に下がる陰線が見えると怖くなります。


出来上がったチャートを見ると、

「うむ、これはまさにボリンジャーバンド2σタッチで見事に反転している。すごいねボリンジャーバンドというのは」と初心者の頃思います。

そして、その通りにはリアルタイムでは絶対に入れません。

入るためには相場に張り付く必要があり、かつ、リアルタイムでは、2σ接触で、「はいエントリー!」とは

できないからです。


なぜ出来上がったチャートはとてつもなく簡単そうに見えるのに、リアルタイムではとてつもなく難しくなるのだろう。

相場がわかるようになるために必要な修業期間は、ほぼすべて、この乖離をなくするための作業です。

リアルタイムのチャートで、出来上がった状態の想定ができるようになると、相場が怖くなくなります。


もちろん、最初から怖くないという人もいるでしょうけども、その場合はよほどの投資の大天才を除き、どこかで必ず破綻して退場となります。

怖さは絶対に必要と私は思いますが、それを克服するには結局のところ、職人が熟達していくように、相場に慣れていくしか道はないのかと思います。




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