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FXで勝つために絶対に必要な視点 [FX全般]

FX 為替相場だけではなく、株も、先物も理屈は同じですが、


「全部勝とうと思うと絶対勝てない。」という法則があると思います。


とにかく全部勝ちたいんです。

一切負けたくないんです。

それが初心者の頃の思考回路です。


6割勝てますとかいう手法は「しょぼ!!」と思います(笑)


8割で少し反応し、9割勝てますに食いつきます。

けれどほんとは、9割ではなく、10割でないと嫌なんです。


全部勝ちたい、一切負けたくない。


その先に何があるかというと、「負け」に異様に敏感になって、とにかくマイナスを抱えたくない病になります。

私はその病気をかなり長い間患っていました。


絶対負けたくない、という視点を持ったまま相場に入ると、どういうことが起きるでしょう?

とにかくビビり根性丸出しになります。


ちょっとでもマイナスに行ったら、怖くなってやめたくなります。

逆に少しでもプラスになったら、そのプラス分を失いたくなくて、微益でさっさとやめようとします。

完全なるプロスペクト理論の罠にはまります。

人間の心理は意識して矯正していかないとそこから出られません。


その矯正方向は、私は結局「開き直り」しかないのだと思います。

つまり、毎回入るたびに「負けてもよい」と思ってないと、利益を伸ばすことはできないのです。


かといって、負けてもいいんだからと、ただ闇雲にエントリーするという意味ではありません。

単に一か八かという意味と誤解はしないでください。


真の意味で負けてもよいと思えるためには、目の前の勝負1回、2回負けても、このやり方を続ければトータルでは勝てるという検証と経験が必要になります。


トータルでは勝てるという自信ができたとき、「負けてもいいや」と思える視点が生まれるのです。

その視点が生まれるとどっしりと構えて相場と向き合えるようになっています。


これはどうしても時間がかかるのではないかと思う反面、一つの手法を信じ切ってその通りにやることができればすぐにでも常勝トレーダーになれるという仮説も成り立ちます。



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